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2017年12月13日 - 豪州初の風力・太陽光・蓄電池によるハイブリッド発電所について

当社グループが推進している、豪州で初めてとなる、風力と太陽光発電の併設によるハイブリッド発電所の起工式が、12月11日にクイーンズランド州議会議員を始めとする関係者ら参列のもと建設予定地にて執り行われました。このプロジェクトは豪州の風力発電業者であるWindlab Development社と共同で推進している案件で、当社にとって初めての風力発電および太陽光発電のハイブリッド発電所となります。

発電規模は58,200kWで、風力発電が43,200kW、太陽光発電が15,000kW(AC)で構成されており、さらに2,000kW/4,000kWhの蓄電設備も設置します。

ハイブリッド型の最大のメリットは、単独の風力発電や太陽光発電と比べて天候による発電量の変動が小さいことです。また、本プロジェクトサイトは夜間に風が強く、昼間は弱まる傾向があることから風力発電と太陽光発電との補完関係が強く、結果として風力発電、太陽光発電単独のプロジェクトと比較し、一日を通じより安定的に電力供給できることが期待されています。加えて、本プロジェクトは豪州で初めて風力・太陽光・蓄電池が同じサイトに設置され、送電線に連系したプロジェクトとなります。

売電先はクイーンズランド州政府系の発電会社であるCS Energy社で2028年までの売電契約を締結しており、豪州の一般家庭の約3万5,000世帯が消費する電力を供給することが見込まれます。営業運転開始は2018年10月を予定しています。本件は当社グループにとり豪州で風力については3件目、太陽光は同国初のプロジェクトとなります。

なお、この挑戦的な取り組みに対して豪州政府系豪州再エネ機関(ARENA)より無利子の融資を受けており、さらに再エネ金融公社(CEFC)よりは長期ファイナンスを供与されています。

豪州政府は総発電量に占める再生可能エネルギーの割合を2020年時点で20%にするという目標を掲げており、更に2015年開催のCOP21におけるパリ合意の下、豪州政府は2030年までに2005年比で温室効果ガスを26~28%削減することを掲げており、今後新たな環境政策に取り組むことが期待されています。当社グループはこのような事業環境を追い風として今後とも豪州におけるさらなる事業展開を進めていきます。

【発電所概要】

・発電所名        :  Kennedy Energy Park(出資:Eurus Energy 50%、Windlab 50%)

・所在地            : オーストラリア クイーンズランド州

・施設          : 1) 発電設備 風力と太陽光のハイブリッド型発電所 

            風力43,200kW, 太陽光15,000kW(AC)/19,350kW(DC)

    2)  蓄電システム

            蓄電池 2,000kW/4,000kWh

・メーカー        : 風車 Vestas社(3,600kW×12基)

          太陽光パネル Jinko Solar社(55,680枚)

・売電先         : CS Energy社(クイーンズランド州政府系の発電会社)

・営業運転開始  : 2018年10月予定