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2001年10月24日 - 遠別(えんべつ)ウインドパークで発電所の開所式を実施
北海道天塩郡遠別(えんべつ)町北里地区において2001年3月より建設を行ってきた遠別(えんべつ)ウインドパーク(出力2,970kW)は9月に 電力系統との連系、通電を終了し、 10月23日に発電所敷地内において開所式を行いました。

開所式には遠別(えんべつ)町の川島町長や小林議会議長、地元地権者、北海道電力の小林所長、工事元請である北海電気工事㈱の 樋口常務、また今回の事業資金をプロジェクトファイナンスベースにて融資いただいた住友信託銀行の涌田部長、 はまなす財団の石井常務理事、トーメンの堀常務執行役員など総勢約50名が参加しました。

当日はあいにくの曇り空で気温も低く、持ち前の強風が吹き付けるという厳しい天候でしたが、北海道で2番目となる 当社の風力発電所は力強く運転を開始しました。

今回の事業には、北海道グリーン電力基金を運営するはまなす財団から同基金による最初の助成案件として補助金の 交付を受けることとなっています。
2000年12月27日 - 北海道の2カ所で相次ぎ風力発電事業決定
トーメンは操業中の北海道・苫前(とままえ)での大型風力発電事業(2万kW、1999年11月商業運転)に続き、青森県下北郡東通村で 国内最大級となる3万2,500kWの集合型・大規模風力発電事業の開発に着手しています。これらのウインドファームに 続く国内での風力発電開発の第2ステージとして、北海道の浜頓別(はまとんべつ)遠別(えんべつ)において中規模な風力発電の事業化を決定 しました。本事業は、北海道の最北に位置する稚内からオホーツク海および日本海に沿って各々約100㎞南下した 2カ所に風力発電所を建設・運営するもので、完成後は17年間にわたり北海道電力に電力を販売し、2つの発電所で 年間1億3,000万円の売上を目指します。発電容量は両発電所ともに2,970kW、総事業費用はおのおの約7億円、 2件で14億円を見込んでいます。

浜頓別(はまとんべつ)の風力発電所は既に2000年11月27日に着工し、遠別(えんべつ)は2001年3月中旬に着工する予定です浜頓別(はまとんべつ)については、 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)より新エネルギー事業者支援事業としての採択をいただいています。

北海道電力では、98年4月に「風力発電からの長期電力の買取りメニュー」を公表し、17年間にわたり一定の売電 単価により購入することを表明しましたが、99年6月に1件あたり3,000kW以上の事業については、入札制度を導入すると 共に、風力発電からの電力受け入れを15万kWにていったん見合わせ、種々の検証を行う時間を設ける旨を発表しました。 しかし1件当たり3,000kW未満の事業については、上記受入れ枠の範囲において同メニューにて購入することとしており、 本案件については、各2,970kWの規模にて北海道電力との間で2000年11月に電力受給契約を締結するに至ったものです。
  1. 発電所名称および所在地
    • 浜頓別(はまとんべつ)ウインドファ-ム (北海道枝幸郡浜頓別(はまとんべつ)町 頓別原野)
    • 遠別(えんべつ)ウインドパーク (北海道天塩郡遠別(えんべつ)町 北里地区)
  2. 事業概要
    • 風力発電機容量: 1基当たり990kWの風車を各3基設置(デンマーク・ボーナス社製)
    • 年間平均風速: 6メートル台後半
    • 売電単価: 11円60銭/kWh(平均)
  3. 事業主体
    • 株式会社トーメンパワー浜頓別(はまとんべつ)
    • 株式会社トーメンパワー遠別(えんべつ)
      (いずれも株式会社トーメンパワージャパンの全額出資により設立 / 事業会社は2000年11月に設立済み)
  4. 事業化スケジュール
    • 浜頓別(はまとんべつ): 2000年11月着工 / 2001年1月末までに基礎工事終了 / 5月以降タービンの搬入・据付 / 11月商業運転開始予定
    • 遠別(えんべつ): 2001年3月着工 / 5月以降タービンの搬入・据付 / 11月 商業運転開始予定
風力発電は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を伴わないクリーンな発電設備として世界的に注目を集めており、 わが国でも今後飛躍的に導入が進むものと期待されています。トーメンの国内における発電事業統括会社である トーメンパワージャパンでは、北海道域内20箇所を含む全国約100カ所において風況調査を実施していますが、 北海道には風力資源が豊富に存在していることから、今回のプロジェクトを新たな足がかりとして、より一層 「環境とエネルギーの調和」に貢献することを目指し、努力を続けていきたいと考えています。