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2012年05月14日 - 豪州における当社初の風力発電事業について

 当社グループは豪州エネルギー会社AGLエナジー・リミテッド(以下AGL)が保有する出力5万2,500kWのハレット5(Hallett5)風力発電事業の事業権益を100%取得し、豪州における風力発電事業に参入しました。

 本施設は、標高500~600メートルの広大な丘陵地に2,100kWの風力発電機を25基設置し、2011年9月より順次運転を開始しており、今年3月に実質的な完工を迎えたプロジェクトです。売電先はAGLの子会社のAGL Hydroで、24年間の長期売電をします。

 地球環境問題への対応や化石エネルギー資源の保全が世界共通の課題となってきている中、当社は無限でクリーンな自然エネルギーである風力発電にいち早く着目し、日本、米国、欧州を拠点にグローバルな展開を進めております。米国では1987年に 5,000kWのパイロットプラントを稼動させて以来合計59万kWの風力発電事業を手がけてきました。この実績をもとに欧州では4カ国で合計82万kW、アジアは韓国と日本で67万kWの風力発電設備を保有しています。

  AGLは豪州最大の再生可能エネルギー事業者ですが、今後も二酸化炭素の排出削減と再生可能エネルギー発電の開発を目指しており、過去5年間に約30億豪ドル(約2,530億円)を再生可能エネルギー事業に投資しています。

 豪州は世界でも屈指の風況が良い国であるとともに、広大かつ比較的平坦な土地が多く、大規模な風力発電施設の建設に適しています。加えて、同国政府が高い導入目標を掲げていることや、支援制度も充実していることより、当社グループは同国への進出の可能性について検討しておりました。

 本件は今後大きな成長が期待される豪州での当社初の事業として意義のあるものと考えており、引き続き同国での事業を展開していきます。

  

ハレット5プロジェクト概要

  • 所在地           : 豪州南オーストラリア州 (アデレードの北約160km)
  • 発電規模         : 52,500kW (2,100kWx25基/スズロン社製)
  • 売電契約開始  : 2012年7月1日